子ども大学たんけんミュージアムとは

 たんけんミュージアムのミッション

地球環境とふるさとをつなげる学びで生きるチカラを育む

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子ども大学たんけんミュージアムは、
①子どもの知性と感性をみがきあげるミュージアム教育を実践します。
②音楽と科学、生活と算数をなど異なる科目を結んで考えるを育みます。
③デジタルコミュニケーションを習得し、子どもの想像力を育みます。

・小学3年生〜高校生が活動できます。
・「アート」と「本」のある魔法の空間で学びます。
・「デジタルメディア」と「実験・体験」をリンクします。

 いまからおよそ2300年前、はじめて世界征服をしたアレキサンドロス大王は
 少年時代に地球には誰も知らない不思議なモノやコトがたくさんあること
 それを記録しておくことの意義を哲学者アリストテレスから教えられました。
 子どもの成長にとって、人やモノ、 本そして音楽の出あいは
 夢を育み知の成長を促すためのはじめの 一歩です。
 感性がとぎすまされ、 森羅万象に不思塁を感じ、 好奇心を持つことができる
 幼少期の子どもは可能性があふれています。
 その可能性をもっとひろげ、 ひきあ げる理想の救育を実践する場が子ども大学 たんけんミュージアムです。

たんけんミュージアム2022のプログラム

 

[1]みんなのデジタルセミナー
宇宙と地球とふるさとの不思議を探る

恐竜

 ワークショップ形式の対話をとりいれ物語形式の教育番組に編集して配信します。電子学習マネジメントシステムにより、一人ひとりの学びをフォローします。希望者はみんなのミュージアムに来館して地域デザイン学芸員のサポートを受けながら、発見した不思議を知に高める学びができます。

 

[2]地域デザインゼミナール
宝物をさがしてミュージアムをつくろう!

宝さがし

みつけた感動を結びつけて、物語ミュージアム(=たんけんブック)をつくり、ミュージアムをつくるプロジェクトに挑戦します。ゼミ活動に参加して、宝物を探し、記録して、『たんけんブック』をつくった受講生には、地域デザイン学芸員ライセンスが与えられ、みんなのミュージアムで社会活動ができます。

 
[3]スタディートレーニング
ミュージアムメソッドで学力と表現力をのばす

恐竜
本とアートに囲まれた空間で課題解決に取り組みます。ここでの学びは、青少年の好奇心を育み、集中力を高めます。 パソコンから出力した教材にむきあい、自学自習で学ぶ習慣を身につけます   

 
 
 

2022年度のプログラムの特色
①遠隔で授業を行うデジタルセミナーと小人数のワークショップ形式をくみあわせながら自由なスタイルで学びをすすめます。
②ふるさとの宝物を集め、ミュージアムをつくるたんけんゼミナールを開講します。
③牛久駅東口に専用キャンパスを開設します。学生は、自由なスタイルでキャンパスに来て、学んだり、遊んだりできます。

[1]みんなのデジタルセミナー

宇宙と地球とふるさとの不思議を探る

みんなのデジタルセミナーの学び

①物語コンテンツとして展開:ふるさとの宝物と地球をリンクし時空を超えて宝物を探す冒険物語に編集します。 
②学びの足あとを確認する電子学習システム:一人ひとりの興味関心にあわせて学びをすすめることができます。
③教科の枠を超えた学びが学力を高め、使える知になる:最先端の知にふれることでドリル学習では得られないホントウの学力を得ることができます。

学びのアプローチ

①最先端研究にチャレンジする研究者、起業家、アーティストが講師です。
②エデュケータが、一人ひとりの興味関心を育み学びを支援します。
③分野を超えて知をリンクする体験が、オドロキをうみだし新しい学びを創造します。
学芸員とは、資料を集め、記録、物語化することができる専門人材です。たんけんミュージアムでは、学びをデザインできる専門人材が担当します。

地球たんけん

天の巻:不思議発見ミュージアム

①七夕の秘密をみてみよう!         
②鬼と神々たちが活躍する世界  
③鳥になった恐竜        
④うんこのチカラが地球を救う     
⑤あやかしを知る・学ぶ・感じる  

こうじ

地の巻:おいしいサイエンス

①七夕に食べる夏のかぼちゃ    
②おいしい茶を栽培する科学  
③あんぱん誕生物語と発酵     
④新しいタネや苗木をつくる   
⑤植物の魔法と健康        

ニュートン

夢の巻:みらいの地球をデザインしよう

①みんなを元気にするアートとは     
②まちに水族館をつくってみよう   
③里山の生き物で物語をつくろう   
④食料問題を解決する        
⑤物語いのちの文明ミュージアム        

ニュートン

遊の巻:日本の知恵と遊び

①武士道とは何か                  
②香のある生活       
③戦国武士のシンボル          
④童謡を科学する      
⑤桜学への誘い       

和紙

空の巻:大地の秘密たんけん

①雲をよくみると未来がわかる    
②生命を育む土の謎を探ろう      
③日本列島の誕生を探る     
④鳥はなぜ空を飛べるか      
⑤サクラの博物学鳥        

歩くみる

時の巻:ふるさとの宝物をさがそう!

①ふるさとの宝物にみらいがみえる    
②カメラを持って歩く・みる・きく    
③記録を整理するデジタルアーカイブ  
④物語をつくろう!           
⑤わたしのミュージアム         

[1]7月1日に配信スタート

①7月1日より順次番組を配信します。
②デジタルゼミナーには、事前に登録された学生が参加します。
③受講方法などをキャンパスに来館して指導を受けることができます。

[2]受講スタイルが選べます

「キャンパスでの受講」「自宅でのデジタル受講」を選べます
キャンパスでの受講は、予約による定員を設定します
「キャンパス受講生」は、ワークショプ活動に優先的に参加できます。

[3]1講座で150〜200分のデジタル学習をします。

①1つの講座は、15分の番組が8本〜10本のユニットで構成されます。
②ユニットごとに簡単なテストがあり、学びのあしあとを確認できます。
③デジタルコミュニケーションを活用しアドバイスが受けられます。

[4]5つの講座を学んでライセンスを獲得します。

①天の巻」「地の巻」などの領域を超えて、興味のある講座を選べます。
②5つの講座を受講するとライセンスが与えら、記念品が送られます。
「キャンパス受講生」は、エデュケータの支援を得ながら学べます。

受講料の設定

■デジタル学習コース
 入学金:4000円 講座受講料:5科目:6000円 
 ※キャンパスでの学びを希望する場合は、1回3時間:2000円になります。
■ワークショップコース
入学金:4000円  講座受講料:5科目:8000円 
 ※キャンパスに通学し、学芸員から学びの支援を受けることができます。
 問い合わせはこちら 

  

A:デジタルコース
①インターネットを活用して、理解度をチェックしながら学ぶことができます。
②学びの成果を確認して、記録し、チェックすることができます。
③学びの成果や考えたコトを発信し、みんなと交流することができます。
④学びの目標を定めるために、5科目でユニットを構成します。5科目を受講した学生には、学びの足あとを確認するライセンスが授与されます。
 
B:ワークショップコース
①キャンパスに来館してパソコンを使い自由なスタイルで学ぶことができます。
期間中5回来館して最後まで到達するよう学芸員が指導します。
②ワークシートを完成させながら、学びすすめます。
③インターネットとテキスト活用し、教科の枠組みを超えて知をリンクすることで理解力と表現力を向上させることができます。
④学びの目標を定めるために、5科目でユニットを構成します。興味のある科目がある場合は、ユニットを超えて好きな科目を選ぶことができます。5科目を受講した学生には、学びの足あとを確認するライセンスが授与されます。
⑤ワークショップコースの学生は、キャンパスに自由に来館して本を読んだり、デジタル機材を活用して学ぶことができます。

[2]地域デザインゼミナール

ふるさとの宝物をさがしてミュージアムをつくろう!

A:スマホで短編映画をつくりユーチューバーに!

地球環境とふるさとを結ぶ特撮映画に挑戦する
開講期間:8月15日〜10月15日まで開講

 

スマホやタブレットを使いこなして、「地球とふるさと」を結んだ映画づくりに挑戦します。プロの監督があなたの思いを映像や音楽で伝える秘密を伝授します。 みんなを幸せにするユーチューバーになれます。

 

 

■実施時期:2022年8月〜10月
①デジタル配信:2022年8月より配信をスタートします。
②期間中キャンパスで、学芸員のサポートで課題に取り組みます。
③対面ワークショップ:10月1日(土)、8日(土)、15日(土)のうち1日講師による演習指導を実施し、映像づくりに挑戦します。
 ■実施会場:みんなのミュージアムうしおくる(牛久駅東口)

■プログラム内容
「ふるさとの宝物」を記録し、その特徴を評価し、たくさんの人々に知ってもらうための商品開発にっています。対面ワークショップでは、あなたが記録してきた映像を使って動画をつくってみます。
第1部 デジタルセミナー(予約来館しての指導可)
001講 動画の魔法:あなたの思いを伝えるために
002講 宝物をさがして記録する:カメラや機材の使い方を練習する
003講 編集のやり方:写真でストーリーをつくってみよう!
004講 つくった作品を公開しよう!
 
第2部 対面ワークショップ
集めてきた宝物を編集し、動画で物語を創作します。
001講 編集の方法を身につけます。
002講 作品をアップロードして公開しよう
003講 動画でつながろう!

 

■受講料
入学金:4,000円 受講料:12,000円
  申し込みはこちら 

B:ふるさとのおいしいをミュージアムにしよう! 

まちの宝物をさがし宝箱をつくり展示します
開講期間:8月〜10月までの開講

縄文のむかし海とつながっていうしおくるエリア(かすみがうら利根川と印旛沼エリア)は、物語がたくさんあり、ぶどうなど果実の栽培が行われています。その魅力を学び、宝物をさがしに挑戦し、あなたの思いを伝えるコレクションボックスを(宝箱)づくりに挑戦します。

 

C:夏休みミュージアムキャンプ

8月3日(水)〜5日(金)の2泊3日 
上野沼やすらぎの里(桜川市)
 桜のふるさとの秘密とあやかしのなぞさぐる時間旅行

 
■おもな内容
60名限定で、自然の宝物天狗やあやかしを探す2泊3日のミュージアムキャンプを開催します。受講生は、自然観察、歴史たんけんブックを完成させます。
作品は、ふるさとの宝物たんけんコンテストに応募できます。

 

 
 

 桜のふるさとの秘密とあやかしを探す時間旅行 

 

桜川市には、天狗やあやかしの伝説のある筑波山や加波山があります。桜の名所として有名で、世阿弥の謡曲桜川の舞台となりました。不思議な物語がある桜川を舞台に自然やあやかし謎をさぐる冒険に挑戦します。
① 日時:2021年8月3日(水)ー金(金)の2泊3日
② 場所:桜川市上野沼やすらぎの里キャンプ場 
     桜川市上野原地新田48
③監修: 塚原正彦(日本地域資源学会会長)
 指導: 地域デザイン学芸員
④学習内容:自然観察の方法(不思議に気がつく観察の方法)
      あやかしの秘密をさぐるたんけん
      観察の成果を一冊の絵本にまとめる(夏休みの自由研究)
⑤集合と解散
 8/3(水)は11:00に水戸線岩瀬駅に集合し、現地まで移動します。
 8/5(金)は13:40に岩瀬駅まで送迎して解散します。
 ※電車を使って岩瀬駅に集合してください。保護者が岩瀬駅まで送迎可。
 

■プログラム内容
第1日目 あやかしの伝説をさぐる
11:00  岩瀬駅(水戸線)集合
11:30  チェックイン
   アイスブレーク、自己紹介
12:30  ランチミーティング
13:30  観察の方法、カメラの使い方などを学びます。
15:30  ゲストスピーカー:五所駒瀧神社宮司 櫻井 崇 先生
    桜川のサクラの物語やあやかしについてお話をきます。
17:30  夕食
19:00  星空の闇にうもれたあやかしのこんせきを探す!
21:00  就寝
 
第2日目 自然の不思議を観察し物語をつくる
6:00  起床
7:00  朝食
8:30  不思議を記録し、物語をつくる方法
10:30 自然観察(身近な自然の不思議をさがす)
12:00 ランチミーティング
13:30  ゲストスピーカー:糞土師 伊沢 正名 先生
   うんこ博士といっしょに自然観察をしうんこからを考えます
17:30   夕食
19:00   本や宝箱をつくるワークショップ  
21:00   就寝
 
第3日目 宝物を発表する
6:00  起床
7:00  朝食
8:30  まとめ
10:00 発表会
12:00 ランチミーティング
13:0  岩瀬駅へ移動
13:40  岩瀬駅で解散します
■受講料
受講料:44,000円
  申し込みはこちら

[D]暮らしのサイエンス実験

夕日をつくる実験

夕日をつくる実験

 「なぜ空は青い?」「なぜ夕日は赤い?」とふしぎに思ったことはありませんか。空の色の秘密をさぐる実験をとおして地球について考えます。 

ぽんぽん船をつくろう

ぽんぽん船

 ポンポン船は、縁日のおもちゃで、水をいれたボイラーを加熱して船を動かします。船を実際に工作することで、動く仕組みを解き明かします。

ピンホールカメラの秘密

ピンホールカメラ

 レンズがないのにスクリーンに景色が映る不思議なカメラをつくってみます。光がつくりだす魔法とそれをいかした科学技術の成果を学びます。

自然のモノを楽器にする

楽器

私たちのまわりには「吹いたり叩けいたりすると鳴る」モノがたくさんあります。音と空気の秘密を知ることで、自然の楽器をつくります。

止まらないコマの秘密

コマ

止まると倒れてしまうコマは、なぜ回転するたちあがるのでしょう?止まらないコマをつくることで宇宙の法則解き明かします。

鳥のような紙飛行機

鳥のような紙飛行機

鳥のからだを観察して空を飛ぶメカニズムを解明します。鳥の翼を参考にどこまでも飛べる最強の紙飛行機をつくり飛ばします。
 

飛ぶ種の模型実験

飛ぶ種

 アルゾミトラ、ゲンノショウコ、モミジなど種を飛ばす植物があります。種が飛ぶ仕組みを学ぶ模型をつくり飛ばしてみます。
 

水ロケットを飛ばす

水ロケット

 宇宙ロケットの仕組みを学んで、水と空気のチカラで飛びだすペッドボトルのロケットを実際に工作して打ちあげてみます。
 

ホバークラフト工作

ホバークラフト

 空気を噴出浮揚して進むホバークラフトは環境にやさしい乗り物です。ホバークラフトの模型を工作して、その実験をします。
 

プロペラ飛行機をつくる
プロペラ

 揚力や高速空気流を利用して推進力をうみだすプロペラの仕組みを学び、ゼロ戦やヘリコプターの模型の工作実験をします。
 

顕微鏡をつくろう!

夕日をつくる実験

 レンズの仕組みを学ぶことができます。 

くるくるアニメーション

ぽんぽん船

 絵を動かしてアニメーションをつくります。 

木で鳥の声をつくる  

ピンホールカメラ

自然の素材を使って鳥の鳴き声をつくります。 

紙で動物や恐竜をつくろう

楽器

ペーパークラフトで動物の体のつくりを学びます。

噴水の秘密を実験する 

コマ

水がふきあがる噴水をつくり空気のチカラを学びます。

 

実験、自然観察、造形工作などのミュージアム体験プログラムを実施します。
生活の中にある不思議に気づくための実験を行うことで、子どもの創造力をひきだします。デジタルと対面をくみあわせることもできます。
■日時:8/11(木)、12(金)、13(土)、14(日)、15 (月)
    午前の部:9:00-12:00  午後の部:13:00-16:00のから選択ください。
■会場:みんなのミュージアムうしおくる
※3連休、冬休みなど希望登録された皆様希望にあわせてを開催します。
受講料:目安として、午前中3時間で2,000円になります。

申込先はこちら サイエンスゼミ計画

E:コレクションボックスをつくる

宝物を集めて小さなミュージアムを作ろう!
開講期間:8月3日(水)〜9月25日(日)までの期間

うしおくるに(牛久市)みんなの夢を育み、地球とつながる「みんなのミュージアム」を11月に創設します。
「みんなのミュージアム」をオープンするためには、人々にみて、学んでもらうコレクションが必要です。君を「みんなのミュージアム」の子ども学芸員に任命し、コレクションをつくってもらおうと思います。
子ども学芸員に任命された君は、
①未来に伝えたい宝物を調べ、集めます。
②集めた宝物を調べ、分類し、宝の箱(=コレクションボックス)をつくります。
③つくたコレクションボックスをみんなのミュージアムで展示プレゼンします。(11月に公開発表します)

コレクションボックス(宝箱)とは 

縦40cm、横40cm、奥行き35cmのコレクションケースに、モノ、本、写真、パネルなどを配置してあなたが学んだコトみんなに伝えたいコトを表現します。受講者がつくったコレクションボックスは、みんなのミュージアムうしおくるに展示し、みんなとつながるプログラムを展開します。
プログラム修了者は、子ども地域デザイン学芸員に任命され。みんなのミュージアムで活動してもらいます。 

コレクションボックス(宝箱)の例

縦40cm、横40cm、奥行き35cmのコレクションケースに、モノ、本、写真、パネルなどを配置してあなたが学んだコトみんなに伝えたいコトを表現します。受講者がつくったコレクションボックスは、みんなのミュージアムうしおくるに展示し、みんなとつながるプログラムを展開します。
プログラム修了者は、子ども地域デザイン学芸員に任命され。みんなのミュージアムで活動してもらいます。 

2)宝箱の例
①自然史ミュージアム
昆虫や植物、岩石鉱物、化石などを観察して分類し、標本箱をつくります。
②分解ミュージアム 
スマホ、時計、文具、ぬいぐるみ、服、靴、楽器などを観察、分解し標本箱をつくります。
③解剖ミュージアム
小さい動物、魚、昆虫を解剖、観察し、からだのつくりを説明できる標本箱をつくります。
④アートミュージアム
森の木の実や道具などを集め、分類し、感じたことを表現します。
⑤あやかしミュージアム
想像上の動物(たとえば、妖怪や河童など)をイメージし模型で表現します。
⑥自由テーマ
あなたの想像力をいかして、自由なカタチで思いを表現します。

 

 ■実施時期:2022年8月3日(水)〜2022年9月25日(日)
 対面演習に参加する日を1日~3日程度を選択してください。 

・デジタルセミナーを事前に受講し、1日5時間程度の制作実習(宝物を集め箱を制作)で完成できます。
・ミュージアムに来館して、学芸員に対面指導を受けながら、2日〜3日かけて宝箱を完成させることもできます。

 ■実施会場:みんなのミュージアムうしおくる(牛久駅東口)
 ■講師:日本地域資源学会 若月 憲夫 先生  塚原 正彦 先生
 ■展示会の開催:
受講者が制作した宝箱は、11月3日(水)にオープンする「みんなのミュージアム」に展示公開します。

■プログラム内容
ミュージアムデザイナーといっしょに、たくさんの人々に学んだコトを知ってもらう宝箱づくりに挑戦します。みんながつくった宝箱は、みんなのミュージアムうしおくるのコレクションとなり展示されます。
 
■宝箱をつくる対面ワークショップ
集めてきた宝物を編集し、宝箱づくりに挑戦します!
001講 宝箱をつくるための設計図をつくる
002講 宝箱をデザインする
003講 宝箱を展示する
 
■デジタルセミナー(自宅での視聴、予約来館しての指導も可能)
001講 不思議な宝物を集めて小さなミュージアムをつくろう!
002講 歩く・みる・聞く:ふるさとの宝物のさがし方
003講 宝物を物語にする:集めた宝物を物語にしてみよう!
004講 宝箱をつくってみよう:物語化した宝物を展示する方法を学びます
 
■受講料
①子ども学芸員 夏休み本科生  16000円
(入学金:4000円 プログラム受講料:12000円)
※8月3日(水)~9月25日(日)の期間、子ども大学たんけんミュージアムのキャンパスを自由に利用でき、デジタルセミナーを受講し、コレクションボックスを制作し、プログラムに参加できます。
 
②子ども学芸員 夏休みゼミ生  6000円
8月3日(水)~9月25日(日)の期間、対面授業を1日~3日程度を選択しコレクションボックスを完成させます。デジタルセミナーの受講や自由利用などはできません。

 申し込みはこちら

[3]スタディートレーニング

ミュージアムメソッドで学力をのばす

パソコン

ミュージアム空間で学ぶ 

本とアートのある無垢の床板に囲まれた空間で課題解決に取り組みます。ここでの学びは、青少年の好奇心を育み、集中力を高めます。

パソコン

パソコンで調べて書く

テストで得点をあげるには気づいたコトを書くことです。パソコンから出力した教材にむきあい、自学自習で学ぶ習慣を身につけます

ワーク

面談でフォローアップ  

一人ひとりの個性に応じて、課題の取り組みをチェックします。関連する本の読み方をサポートして次の学びの課題を提示します。

8月3日より講座開始します。
楽しく学力をのばす個別学習ゼミを新規に開講します!
勉強のやり方・勉強する場を変えてを変えてみよう!
本と楽器に囲まれたミュージアムでのスタトレでキミの勉強は楽しくなる。
 

①月3回程度のスクーリング(予約)
②キャンパスの本やパソコンを活用して自由に学べます。
③教科学習に加え、表現力をのばす学びをします。地域デザイン学芸員によるサポートがあります。
④幅広い教養が求められる県立の中高一貫高校の対策ができます。
※受講の仕組み、料金などについては、問い合わせください。
問合先はこちら スタトレゼミの詳細

○ミュージアムコース

たんけんミュージアムの教材を使いカリキュラムをつくり聞くチカラ、読むチカラ、書くチカラをのばします。ミュージアムで子ども学芸員として活動することができます。

 

○スタトレコース

たんけんミュージアムの教材をと学校の進度にあわせた基礎学習を中心に読むチカラ、書くチカラをみがきます。学ぶ習慣、学ぶ喜びを身につけたい受講者向けです。

 

○エクセレントコース

たんけんミュージアムのすべての教材とスタトレを組みあわせて学ぶチカラをのばします。適性検査対策も実施します。

 

本科生は、ミュージアムを自由に利用することができ、学芸員から学びの支援を受けることができます。作文、絵画、デザインなどのコンクールで活躍できることをめざします。 

子ども大学たんけんミュージアム 指導スタッフ

たくさんの不思議に出あい夢をつくる

いまからおよそ2300年前、はじめて世界征服をしたアレキサンドロス大王は、少年時代に地球には誰も知らない不思議なモノやコトがたくさんあること、 それを記録しておくことの意義を哲学者アリストテレスから教えられました。 
子どもの成長にとって、人やモノ、 本そして音楽の出あいは、 夢を育み知の成長を促すためのはじめの 一歩です。
感性がとぎすまされ、 森羅万象に不思塁を感じ、 好奇心を持つことができる幼 少期の子どもは可能性があふれています。その可能性をもっとひろげ、 ひきあ げる理想の救育を実践する場が子ども大学 たんけんミュージアムです。

 
代表

子ども大学 たんけんミュージアム 館長
日本地域資源学会会長

塚原 正彦

代表略歴

日本地域資源学会会長  

専門は地域資源学、ミュージアム未来学、社会デザイン
学習院大学で香山健一のもとで未来学と社会デザインと出あう。田中芳男が創設した国立科学博物館に在職中、ミュージアム・マネジメントなど新事業にたずさわる。
その過程で、ミュージアムと社会、そして未来を結ぶ新しい社会デザインを構想するための「ミュージアム未来学」のアプローチに気づく。自ら構想した社会デザインを実現するための、日本で唯一の博物館学博物館を持つ常磐大学コミュニティ振興学部の創設に参画し、現在に至る。学習院女子大学、清泉女子大学で未来志向のミュージアムや観光などの講座を持つ。日本地域資源学会を拠点に、全国各地で、ミュージアムメソッドを活用した楽習コンテンツの開発と実践ジャパン・コンテンツ(=地球上のあらゆる人々に未来のヒントを与え、学びを豊かにしてくれる日本の宝物)を発見し、地域固有の資源を活用した未来構想や文化・産業の創造、人づくりをテーマの社会デザインに挑戦している。
 
主な著書
「みんなのミュージアム」日本地域社会研究所
「世界の図書館:夢を育む知のミュージアム」日本地域資源研究所
「ふるさと遺産―地域固有の自然・歴史・文化を見直す」日本地域社会研究所
「ミュージアム集客・経営戦略」日本地域社会研究所
「ミュージアム国富論」日本地域社会研究所
「地域文化資本の時代」地域経営研究所
「学校は自殺する」教育開発研究所
 
主なミュージアムプロジェクト
ふるさとの宝物を学ぶ絵本「なめかたのクニたんけん風土記」(行方市)
ゴミと環境を学ぶミュージアム  「エコフロンティアかさまの展示学習施設」
創造力を育む地球大冒険展示「水がつくった世界遺産」(国立科学博物館) 
知る・食べる・学ぶ図書館「おいしいミュージアム」
 

ミュージアム教育
エコフロンティア笠間飛び出絵本
 
 
 

子ども大学たんけんミュージアムは、ミュージアムでの実践経験があるスタッフまたは日本地域資源学会が認定する「地域デザイン学芸員養成講座」の教育研修を修了したスタッフが学びの支援を行います。

学芸員は,博物館資料の収集,保管,展示及び調査研究その他これと関連する事業を行う「博物館法」に定められた,博物館におかれる専門的職員です。学芸員補は学芸員の職務を補助する役割を担います。学芸員になるための資格は,1.大学・短大で単位を履修することや,2.文部科学省で行う資格認定に合格すれば得ることができます。なお,学芸員や学芸員補として活躍するには,博物館等で任用される必要があります。